持分でも担保に融資を受ける事はできますか
銀行などは持ち分名義の不動産での不動産担保ローンは扱っているところはほとんどありません。
不動産担保ローンを得意とするノンバンクでも特に大手企業は取り扱いが難しいでしょう。
ノンバンクの中でも、大手ではなく、中小の不動産担保ローン会社の中には共有名義・も持ち分融資を得意として対応してくれる金融機関もあります。
共有名義人に了解を得なくても不動産担保ローンを借りることができます。
どうしても共有名義の不動産で不動産担保ローンを借りたい人や、どうしても家族や親族などに内密・内緒で融資してもらいたい場合、共有持分での融資を行っている不動産担保ローン会社に相談する必要があります。
<持ち分・共有名義でも借りれる不動産担保ローン会社の一覧>
ノンバンク | 本店 |
日宝 | 東京都渋谷区 |
つばさコーポレーション | 東京都渋谷区 |
ジェイ・エフ・シー(JFC) | 東京都新宿区 |
トラストホールディングス | 東京都中央区 |
総合マネージメントサービス | 東京都中央区 |
マテリアライズ | 東京都千代田区 |
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持ち分で不動産担保ローンを利用する理由としては、
・共有者に内緒でお金を借りたい
・共有者が病気で連帯保証人になれない
・共有者の協力を得られない
・共有者が未成年
等々、様々な理由があります。
持ち分融資の場合、通常の融資条件と比べて厳しくなる傾向があります。
・持ち分融資の場合、融資額が少なくなる
単独所有者の場合、不動産担保ローンで融資してもらえる金額は、おおむね不動産評価額の7割程度になります。
持分所有での融資の場合、不動産の評価額は持分所有の比率で割った金額になります。
さらに、評価額に対する掛け目も通常融資の掛け目の7割程度より厳しくなる傾向がありますので、さらに融資額が少なくなります。
・金利や借入条件
金利についても低い金利が適用されず高くなってしまうケースもあるようです。
借入期間や返済条件なども同様です。
不動産担保ローンを利用する場合は、不動産の登記簿に抵当権や根抵当権の登記がされます。
共有者に内密・内緒でも、共有者が登記簿を閲覧した場合は融資がばれてしまう・わかってしまう場合も当然あります。
また不動産担保ローンの返済が滞ってしまった場合は、結局は共有者に知られてしまうことになるでしょう。
融資条件や持ち分融資の特性については十分理解の上利用するようにしてください。
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